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プログラムを常に特定のモニターで開く方法

Outlookを起動するとノートPCの画面に表示され、Spotifyはテレビで開き、ビデオ会議アプリは作業中のウィンドウの裏に隠れてしまう。Windowsには「このアプリは常にモニター2で開く」という設定がないため、表示位置はプログラムまかせで、多くはメイン ディスプレイを選びます。この記事では、Windowsとアプリが画面を選ぶ仕組み、うまくいくこともある手動の方法、そしてWindowLayoutでアプリごとに選んだモニターへ自動で送る方法を説明します。

更新日 6ステップ

  1. アプリがモニターを選ぶ仕組みを知る

    プログラムはウィンドウを作るとき、Windowsに既定の位置を尋ねるか、前回終了時に自分で保存した位置を使います。既定の位置はメイン ディスプレイです。ブラウザーやOfficeのように位置を記憶するアプリは最後に閉じた場所で開きますが、それはそのモニターがまだ接続されていて座標が正しい場合だけです。最後にアプリを閉じたときにモニターがスリープ中だったり、番号が入れ替わったり、一瞬切断されていたりすると、保存された位置がずれてアプリはメイン ディスプレイに戻ります。

  2. まずWindowsの基本ワザを試す

    アプリを開き、Win+Shift+←またはWin+Shift+→で目的のモニターへ移動してサイズを整え、タスクバーやタスク マネージャーではなく×ボタンで普通に閉じます。多くのプログラムは終了時に最後の位置を保存するので、次回はそこで開きます。デスクトップのショートカットなら、プロパティで実行時の大きさを「通常のウィンドウ」にしておくこともできます。位置をきちんと記憶するアプリには効きますが、常にメイン ディスプレイの中央に出るプログラムには効果がありません。

  3. WindowLayoutでアプリの位置を記憶する

    WindowLayoutをインストールし、「ウィンドウ位置プロファイル」を開いて「自動化」の「アプリの位置を記憶」をオンにします。以後、アプリのウィンドウが閉じられるたびに、どのモニターのどこにあったかをWindowLayoutが記録します。次にそのアプリのウィンドウが開くと、アプリ自身がメイン ディスプレイを選んだとしても、同じモニターの同じ位置へ移動します。モニターはデバイスとモデルで識別するため、Windowsがディスプレイ1、2の番号を入れ替えても記憶はずれません。

  4. トリガーでアプリを特定のモニターへ送る

    いつも同じ画面に置きたいアプリは、「トリガー」で「トリガーを追加」をクリックします。条件に「アプリが起動したとき」を選び、teams.exeやspotify.exeのようにプログラム名を入力します。動作は「アプリをモニターへ移動」を選び、「識別」で確認したモニター番号を入れます(Ctrl+Alt+Iで各画面に番号が大きく表示されます)。アプリが起動するたびにウィンドウがそのモニターへ移動し、相対的なサイズと位置も保たれます。普段からバックグラウンドで動いているアプリなら「アプリがフォーカスを得たとき」を使いましょう。

  5. ゾーンに収める、またはその画面で最大化する

    正しいモニターに移すだけでは半分しか終わっていないこともよくあります。同じアプリにもう1つトリガーを追加して動作を「ゾーンに整列」にすると、そのモニターのゾーン レイアウトに収まります。「最大化」「右半分」「左 1/3」などのウィンドウ操作を指定することもできます。ゾーン レイアウトは「ウィンドウとゾーン」でモニターごとに選びます。手作業で行うなら、Ctrl+Alt+→でアクティブなウィンドウを次のモニターへ移し、Ctrl+Alt+テンキーで半分や4分の1にスナップします。

  6. 自分で位置を決めるアプリは除外する

    ゲーム、画面録画ソフト、リモート操作ツールのようにウィンドウを自分で管理するプログラムは、動かすとちらつくことがあります。こうしたアプリは「ウィンドウ位置プロファイル」の「位置を変更しないアプリ」にプログラム名を追加しましょう。自動復元やアプリの位置の記憶の対象から外れます。管理者として実行されているアプリは、Windowsが通常のプログラムによる移動を許可しないため、WindowLayoutとそのアプリを同じ権限で実行するか、除外しておきます。

よくある質問

まだ接続していないモニターでアプリを開けますか?

ウィンドウは実在するモニターにしか置けません。モニターがなければ、アプリは普段開く場所で開きます。あとでモニターが接続されたら、「アプリがフォーカスを得たとき」のトリガーやウィンドウ位置プロファイルの復元で移動できます。

複数のウィンドウを開くアプリでも使えますか?

はい。「アプリの位置を記憶」はアプリ単位で動き、「アプリをモニターへ移動」のトリガーは起動した、またはフォーカスを得たウィンドウに作用します。複数のモニターにまたがる決まったウィンドウの組み合わせなら、ウィンドウ位置プロファイルとして保存するのがおすすめです。

移動する前にメイン モニターに一瞬表示されますか?

ほんの一瞬見えることがあります。アプリがウィンドウを作ってからでないとWindowLayoutは動かせないためです。位置を自分で記憶するアプリは、目的の場所で一度閉じておけば、たいてい最初からそこで開きます。