ガイド
条件ルールでウィンドウ配置を自動で切り替える
トリガーはモニターの接続やアプリの起動など、1つの出来事に反応します。でも実際の毎日は、いくつもの条件の組み合わせです。平日の職場ではドッキングしたときの配置、夜の自宅では少し暗めの設定、電車でバッテリー駆動のときはノートPCの画面だけ。バージョン1.4で加わったWindowLayoutの条件ルールは、時刻、電源、Wi-Fiネットワーク、接続中のモニターといった条件を組み合わせ、すべてがそろったときに動作します。作り方と動き方を見ていきましょう。
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切り替えたいプロファイルを先に保存する
条件ルールはウィンドウ位置プロファイルを復元するか、ディスプレイ プロファイルを適用します。まずはそのプロファイルを用意しましょう。ウィンドウ位置プロファイルの画面でウィンドウを並べ、作業する場所ごとに「現在の状態を保存」をクリックして、職場、自宅、ノートPCのように保存します。解像度、リフレッシュ レート、メイン モニター、配置も変えたい場合は、プロファイルの画面でディスプレイ プロファイルも保存します。一覧で見分けやすい名前を付けてください。
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条件ルールを追加する
トリガーの画面を開いて条件ルールまでスクロールし、「条件ルールを追加」をクリックします。必要なら名前を付け、「次のすべてを満たすとき」の下に条件を1つ以上追加し、「実行する操作」でウィンドウ位置プロファイルの復元かディスプレイ プロファイルの適用と、対象のプロファイルを選びます。条件ごとにいま満たされているかが表示され、上部には現在の電源、モニターの数、Wi-Fiの状態が出るので、頼る前に今の状況と照らし合わせて確認できます。
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条件を選ぶ
時間帯には開始と終了の時刻、必要なら曜日を指定します。22:00から06:00のように午前0時をまたぐ範囲は開始した日の曜日で判断し、曜日を1つも選ばなければ毎日です。電源は電源に接続中かバッテリー駆動かを選びます。Wi-Fiネットワークは、接続中のネットワーク名と入力した名前を大文字小文字を区別せずに比べます。モニターは、モニターの台数か、「現在の構成を使用」で記録した特定の構成と比べます。「PC のロックを解除したとき」は、再びサインインしたときにほかの条件も満たしていれば実行されます。
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ルールがいつ実行されるかを知る
WindowLayoutは数秒ごとに、またロック解除や電源、ディスプレイの変化があればすぐに条件を確認します。ルールは条件が満たされ、それが2回続けて、つまり約5秒間保たれたときに1回だけ実行されるので、ドックや充電器が一瞬抜けた程度では動きません。その後は条件のどれかが満たされなくなるまで再実行されず、同じルールが実行されるのは30秒に1回までです。WindowLayoutの起動時とルールを編集した直後の状態は基準として扱われるので、すでに満たされているルールが不意に動くことはありません。
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1週間の流れで組み立てる
実用的な組み合わせの例です。「職場」は、Wi-Fiが会社のネットワークでモニターがドッキング時の構成のときに、ドッキング用のウィンドウ位置プロファイルを復元します。「夜」は平日の19:00から23:00まで暗めのディスプレイ プロファイルを適用します。「移動中」はバッテリー駆動でモニターが1台のときにノートPC用のプロファイルを復元します。異なるウィンドウ位置プロファイルを復元する2つのルールが同時に満たされることがないよう、条件は十分に具体的にしてください。アプリの起動のような1回きりの出来事には、通常のトリガーのほうが向いています。
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プライバシーとWindows 11の注意点
ルールで復元したウィンドウ位置プロファイルはウィンドウを移動するだけで、プログラムは起動しません。入力したWi-Fi名は設定に保存されますが、接続中のネットワーク名はPC内で比較に使うだけで、保存、記録、送信はしません。Windows 11 バージョン24H2以降では、位置情報へのアクセスを許可しないとデスクトップ アプリはネットワーク名を読み取れません。設定の「プライバシーとセキュリティ」、「位置情報」で、デスクトップ アプリによる位置情報へのアクセスを許可してください。オフのままだと、トリガーの画面にWi-Fi名を取得できないと表示されます。
よくある質問
条件ルールとトリガーの違いは何ですか?
トリガーは「モニターが接続されたとき」「アプリが起動したとき」のような1つの出来事に反応し、さまざまな操作を実行できます。条件ルールは複数の条件が同時にすべて満たされるまで待ち、ウィンドウ位置プロファイルを復元するかディスプレイ プロファイルを適用します。どちらもトリガーの画面にあり、併用できます。
Wi-Fiの条件がいつまでも一致しません。
大文字小文字を除いて名前がネットワークと完全に同じか、PCが有線ではなくWi-Fiで接続しているかを確認してください。Windows 11 24H2以降では、デスクトップ アプリの位置情報へのアクセスも許可する必要があります。許可しないと、Windowsはすべてのデスクトップ アプリにネットワーク名を隠します。
ルールが確認なしでディスプレイ設定を変えますか?
はい。トリガーと同じく、条件ルールは15秒の確認なしでディスプレイ プロファイルを適用します。先に一度手動で適用し、すべてのモニターが正しく表示できることを確かめておきましょう。ルールで復元したウィンドウ位置プロファイルはプログラムを起動しません。
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WindowLayoutは無料・約3MBで、オフラインで動作し、広告もテレメトリーもありません。最初のウィンドウ配置は1分もかからず保存できます。